明後日朝顔の生みの親日比野克彦さんのご挨拶で始まった会議ですが、まずは会議スタッフの紹介からで、NPO法人かごしまGIFT の宮之原さん、宮園さんが中心となってご準備され、その他ダンボール大好きお兄さん、小道具は任せろのおじさまなどなどの多くの方がご尽力されたとのこということで、感謝感謝でした^^
続いて各地の参加者の点呼(笑)。日比野さんが各地のプロジェクトに参加されているのはわかりますが、どこの参加者にも名簿も見ずに呼びかけていらっしゃって、どれだけ通ってるんですか?と聞きたくなるぐらいでした。絶えず笑い声が響いていて、参加者も初めて会う人たちがいるはずですが、全く初めての私もなんだかいっしょに活動しているような、私もやりたい~と思っちゃうようなとってもいい感じな雰囲気になってました^^
そんな雰囲気のなか各地の参加者の発表がはじまりました。発表するのは、
〇栽培場所、メンバー 〇2010育成の様子 〇問題点、良かった点 〇2011の展望の4点!
トップバッターは、鹿児島代表の松陽高校美術科の先生&1~3年生有志メンバーで、昨年から取り組み始めたとのこと。宇宙朝顔、薊平(あざみひら)産、熊本産、鹿児島産の4種類の種を育てた記録を、メンバーが順繰りにイラストつきの観察日記に仕上げてあって、回覧された日記に参加者は感動!でした。今年は新たな1年生メンバーを迎えて、代々伝えていきたいという3年生二人のしっかりした発表に、日比野さんは「これから後のメンバーはたいへんだぞ~」とプレッシャーを与えてました(笑)


現代美術センターの学芸員さんは「明後日朝顔プロジェクトを、アートではなくて、エコ(グリーンカーテン)だと思っている人が多く、プロジェクトにかかわっている人たちにも十分伝わっていないような感じがするので、今年はメンバーにもきちんと説明をした上で、各地のメンバーが来た時に書いて下げられる短冊とか、アートプロジェクトということをしっかりと浸透させるような取組を行いたい」とのことでした。

続いて、熊本天草からは若手陶芸家二人が説明。天草は5軒ほどだった窯が、ここ数年で二十数軒に増え、陶芸の盛んな街になっているそうで、丸尾焼という窯元さんの庭で取り組まれているとのこと。昨年は芸術家らしく、鉄で作った四角い枠を鉢に据えて朝顔を這わせたら、隙間が狭かったのかうまく育たなかったので、今年はゆったり育成予定とのことでした。丸尾焼の奥様もいらしていて、5月24日~5月29日まで、薩摩蒸気屋 菓々子横丁2階の屋根裏ギャラリーで「丸尾焼 うつわ展」が予定されていてこんな縁もあるんですね~とにっこりお話してくださいました。

とっても楽しくて、最後まで聞きたかったの残念ながらここで時間切れ。このあと、千代田、杖立、金沢、そしてビデオ参加で大宰府、富岡、福井と発表されたようです。
そして、ソラニワで朝顔の植栽も行われました(こちらはまた別途^^)
2003年に薊平から始まった明後日朝顔プロジェクトは、今年、薊平、新潟、水戸、金沢、富岡、北本、千代田、横浜、あづみの、岐阜、福井、傍示、四万十、舞鶴、大宰府、福岡、杖立、天草、熊本、霧島、鹿児島、種子島、沖縄の23地域へと着実に広がっていて、普通なら各地でがんばってるな~となるところ、この会議のおかげで、全国に散らばってるけど、みんなで1つのプロジェクトなんだ!っていう気持ちがより強くなるんじゃないかなと思います^^by たぶっちゃん
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