私、佐原貫太郎と河野静恵で
マルヤガーデンズ7Fのガーデンズシネマを運営されている、
鹿児島コミュニティシネマ代表世話人である黒岩美智子さんを取材しました。
Q. そもそもコミュニティシネマを始めたきっかけは?
A . 立ち上げは2007年の6月,
今年で4年目になります。
ちょうど天文館から映画館が消えてしまい、
シネコンでは上映されない映画があるので、
なんとか観られるようにできないかと、
同じ思いの周りの有志に声をかけ自主上映の活動から始めました。
最初は公共の場所を借りて上映していました。
昨年4月から、縁あってマルヤガーデンズさんの劇場を借りることになり、
常設で上映させてもらっています。
現在、760名の会員がいます(1月末現在)
自主上映で最初に上映したのは鹿児島の出水の米ノ津が舞台の
紙屋悦子の青春という映画です。
鹿児島が舞台なのに、まだ鹿児島での上映がなかったものですから。
この間、出水から来られたお客様がこの映画を観たいとおっしゃったので「実は
この映画、4年前に上映したんですよ」とお伝えしたんですが、
なんだか嬉しくなりました。
Q . ガーデンズシネマが掲げている
映画を観て語る、感動の輪を広げる
というのは具体的にどういった活動ですか?
A. 映画を通していろんな方とつながり,
プラスアルファーで楽しんでもらおうと動いています。
市民イベントのひとつであるアースデイに参加させてもらったり、
環境映画を特集した時には、
鹿児島でその環境活動をされている人を紹介したり。
チェコ映画祭の時には
プラスアルファーで楽しんでもらおうと動いています。
市民イベントのひとつであるアースデイに参加させてもらったり、
環境映画を特集した時には、
鹿児島でその環境活動をされている人を紹介したり。
チェコ映画祭の時には
溝辺のBARREL VALLEY PRAHA & GENさんに協賛を頂いて
チェコビールをその場で飲める様にしたり
木のおもちゃ や ボヘミアングラス等も紹介いたしました。
映画にもっと興味をもって頂けるよう、チェコに関連したイベントを行って、
来場者の方々に大変喜ばれました。
映画に出てくるインテリアを「あー欲しいなー」
と思って興味が広がるのもいいし、
映画を観る事によって楽しみが増えるのがいいですよね。
Q, ズバリおすすめの映画は?
A , いろいろありますが、私は「アラビアのロレンス」が大好きです。
主人公が、理想に生きようとして最終的には挫折するのですが、
トライする姿勢に感銘を受け
ました。
主人公が、理想に生きようとして最終的には挫折するのですが、
トライする姿勢に感銘を受け
ました。
Q, 最後に天文館に新しくできるシネコンについてはどう思われますか?
A, ガーデンズシネマは39席の映画館ですけど、
自分たちは自分たちなりに感動を伝えられる映画館づくりに励みたいです。
TVで観る映画だと、どうしても「情報」として捉えがちなのですが、
映画館の大きなスクリーンですと感情移入の度合いも違いますし,
何より知らない人たちと感動を共有できるのが魅力ですよね。
人生をプラスに考えるようになったのは映画のおかげです。
映画の影響ってなにかと大きいですし,
これからも映画の面白さを伝えていく事にかかわっていきたいなと思っています。
短い時間でしたが、
黒岩さんの柔らかな雰囲気の中にある聡明さに感心したり、
鹿児島コミュニティシネマ、ガーデンズシネマはもちろんのこと、
映画 に対する熱い思いをお聞きする事ができました。
自分たちは自分たちなりに感動を伝えられる映画館づくりに励みたいです。
TVで観る映画だと、どうしても「情報」として捉えがちなのですが、
映画館の大きなスクリーンですと感情移入の度合いも違いますし,
何より知らない人たちと感動を共有できるのが魅力ですよね。
人生をプラスに考えるようになったのは映画のおかげです。
映画の影響ってなにかと大きいですし,
これからも映画の面白さを伝えていく事にかかわっていきたいなと思っています。
短い時間でしたが、
黒岩さんの柔らかな雰囲気の中にある聡明さに感心したり、
鹿児島コミュニティシネマ、ガーデンズシネマはもちろんのこと、
映画 に対する熱い思いをお聞きする事ができました。
レポーター
貫太郎
河野静恵
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