6月17日(金)インテリアコーディネーター手崎清美さん
による「それでもやっぱりイタリアは素敵!イタリアを
旅してインスパイアされたもの」の講演に行ってきました。
生まれ変わった大島紬 |
で元気に活躍していらっしゃる女性たちを中心に座談会
形式で気軽に参加できるイベントとして行われる
そうです。
今回は、インテリアコーディネーターの手崎さんの
イタリア(フィレンツェ)滞在中に彼女の目を通して
気付かされた「イタリアと日本」についてのお話
でした。
娘さんの留学先への旅行だったそうですが、
8月にもかかわらずフィレンツェの空港では
クーラーなしで、また街の中も白熱灯の
せいかなんとなく、うす暗く感じたそうです。
食器・置物など |
している背景があり、必要のない電力は
使わないそうです。うちの両親が昔、
「夏は暑くて当たり前」とよく言って
いたのを思い出しました。
同じような感覚なのかもしれません。
また、若者はアルバイトする環境がなく、
就職してからも収入はそれほど多くない
ので必然的に生活は、シンプルだそう
です。
しかし医療費がタダのせいか、先行き
を心配しているようには見えず、とても
陽気だそうです。
そして法律によって古い建築物を勝手に
建て替えたりできないので中をリフォーム
して、家族などから浮け継いだものを大事
にして生活しているとか・・・・
身近な人たちとの会話も大切にしている
帯・バッグ・洋服なども あります |
彼女はそのようなイタリアの若者の日常を目撃し、
果たして日本のように多くのモノは必要なのか?
と思ったそうです。
何かのきっかけを大事にして、少し立ち止まって
自分の生活や身の回りのモノやコトを考えてみる・・
質素な生活は、以外に豊かさを連れてくるもの
なのかもしれませんね。
次の受け取り手へと繋ぐ活動を行っています。
ぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょう。
by折田
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