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2011年5月22日日曜日

本:「コミュニティデザイン~人がつながるしくみをつくる」山崎亮

 手前味噌。。。というか、私が書いた訳じゃないのですけど、我らマルヤガーデンズレポーターのお父さん(いや、本当はお若いんですよw)というか、生みの親、山崎亮さん(Studio_L代表)の初の単著のご紹介です。
平台制覇@ジュンク堂マルヤガーデンズ店6階
  山崎さんはマルヤガーデンズの各階にあるガーデン(公共空間)の生みの親でもあり、山崎さんが代表を努めるStudio_Lがガーデン活動のコーディネートもされてます。そして、これまでいろいろなところで、人がつながるしくみをつくり、様々な活動が起こしてきた山崎さんの、そしてStudio_Lの活動の記録です。

 でも、だからおすすめするというわけではありません。詳細は↓を読んでいただくのがはやいと思いますが、今、一番求められている、地域で、自分たちで、何かをするということが、どういうことかとってもわかりやすく理解できる良い本だと思うからです。
 事細かにノウハウが書かれているというわけでもありませんが、何かをしたいな~とか、どうやっったらできるかなあと思っている人たちには、助けになるヒントが満載です。 1人でできることもあるけれど、1人ではできないことも10人集まったらできる。。。。かもしれません^^
 都会に比べたら何にもない~って田舎ではよく聞きますが、何にもないんじゃなくて、都会と同じものがないだけで、”もの”はある。。。ただその”もの”の生かし方がわからないだけなんじゃない?と、自分にも何かできることがあるんじゃないだろうかという気がしてきます^^

 ちなみに、もちろんマルヤガーデンズについても書かれていて、マルヤガーデンズってお店なのになんでガーデンがあるんだろうということがわかりますよ^^(まさに手前味噌ですが、私たちについても言及されてます^^)

 そしてそして、来週29日(日)には山崎さんがあの「情熱大陸」で紹介されちゃいます。今でも知る人ぞ知る方ですが、一気に広まっちゃうのは間違いなしなので、今のうちに読んでおいて「知ってるよ~」なんていってみるのもカッコイイカモ^^

Amazonより抜粋
「コミュニティデザイン~人がつながるしくみをつくる」山崎亮 学芸出版社 1,890円
【内容紹介】公園など公共空間のデザインに携わっていた著者が、新しくモノを作るよりも「使われ方」を考えることの大切さに気づき、使う人達のつながり=コミュニティのデザインを切り拓き始めた。公園で、デパートで、離島地域で、全国を駆け巡り社会の課題を解決する、しくみづくりの達人が、その仕事の全貌を初めて書き下ろす。

【著者について】1973年愛知県生まれ。 studio-L代表、京都造形芸術大学教授。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザインなどに関するプロジェクトが多い。「海士町総合振興計画」「マルヤガーデンズ」「震災+design」でグッドデザイン賞。共著書に『都市環境デザインの仕事』『マゾヒスティック・ランドスケープ』『震災のためにデザインは何が可能か』『テキストランドスケープデザインの歴史』など。

byたぶっちゃん

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