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2012年6月27日水曜日

みつろうキャンドルづくり~天文館みつばちプロジェクト

 こんにちは たぶっちゃんです。

 城山のお花が終わってしまい、みつばちさんたちはひと休み中です。
 かわりに、人間たちがみつばちさんたちのつくったものを使って、ひと仕事してきましたw

 6/17 マルヤガーデンズ7Fで、天文館みつばちプロジェクトのワークショップ第2弾
”みつろうキャンドル”づくりに集ったのは、子供を含む10数名。

 講師は、伊佐で活動されているはなな工房さん
 材料は、みつばちさんたちが一生懸命つくった”無駄巣”です。
巣枠の下にぶら下がってます
 ”無駄巣”は、巣枠以外に作られた巣のことで、二段に積み重ねた巣箱の下の段は
空なので、巣枠にはちみつを詰め終わると、新たに入れ物をつくっちゃうわけです。
 この”無駄巣”が”みつろう”で、毎回採蜜際に取り除きます。その度に、みつばちさん
たちががんばってつくるのですが、その労作を今回惜しげもなく使わせていただきました。
時間がたって漂白したように白くなってます。
”みつろう”がお鍋に入ってますが、はたからみるとお料理教室?って感じだったんでは^^
”みつろう”が入った鍋を湯せんにかけて溶かしていきます。
 これが意外に大変でみつばちさんたちが一生懸命つくった綺麗な八角形の巣は、たくさん
あるようで、溶かしてしまうとかなり少なくなるので、次から次へぐつぐつ溶かしていきます。


 溶かしたみつろうは、布を敷いた「こしき」でこしますが、これがまたなかなかに大変!
 温度がさがると固まってしまうので、ドライヤーで温めたり、溶けたみつろうを追加したり
最後はぎゅうぎゅう絞って押し出したり。。。でも苦労した甲斐はあります!
ごく美味しそうな、もとい綺麗な”みつろう”ができました!! 
はちみつの香りもただよい、ちびくろサンボになった気分でパンケーキ食べたくなりましたw
溶けた”みつろう”を芯をセットした型に流し込みます。
 シリコン型がはずしやすくて便利でした。↑はカヌレ型で、ほかにアイス用の星型もあり、
ますます美味しそうで、ちょっと食べてみなくなります。
 型でつくる方法以外にも、芯を繰りかえし溶かした”みつろう”につけて作る方法も体験。
 素敵なお庭とライフスタイルが人気のターシャ・テューダさんも、これで作ってたそうです。

 時間はかかりますが、次第に太くなっていくのが面白くて、ひとつの鍋を囲みながら、みんな
30分以上も続けて、太め><なろうそくができましたw
”みつろう”が固まるのを待つ間の時間つぶしにと、蜜蝋シートをくるくる巻いてつくった
キャンドルも含めて、こんなにたくさんできちゃいました^^
 時間はかかりましたが、びっくりするほど綺麗な”みつろうキャンドル”ができて、皆大満足!


  はなな工房さんによると、”みつろうキャンドル”を窓辺でともすと幸せが訪れるといわれて
いるそうです。 梅雨が明けたら、早速、やってみようとおもいます^^

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